音楽の授業が大嫌いだった奴がギターを手にとったわけ〜
小学校〜中学校の授業で嫌いだったのは音楽の時間だー!
興味もないオルガンの前に座らされて、どこそこ民謡の歌や童謡だかを合唱させられて笛のみにおさまらずアルトリコーダーやピアニカなんか買わされてた小学時代。
中学では合唱コンクールだのと言われて本気で練習させられた悪夢や、笛を武器にじゃれ合ってるとこに先生がやって来て鬼のケツバット。
音楽の先生は生活指導の爺いで、とにかく直ぐ叩く、今なら炎上させてやるーーってとこですが、あの頃は普通にビンタ、ケツバット、げんこつ、もみあげを捻りあげる、生徒指導室で坊主頭にされる!などなど
唯一この音楽教師の授業でよかった時間は、大音量でクラッシックを聴かせてくれる時間でしたね。
個人コレクションのLPレコードを持ってきては大音量でかけて解説することが多々ありました。
と言っても私は体育会系部活のクソガキでしたので、クラッシックに興味もなかったのですが、大音量なのでいろんな音が聞こえるんですよね。
大好きなジミヘンやツェッペリンなんがかけたいなーなんて思ってましたね。
そんな中学2年生の頃、家の側の映画館でLED・ZEPPELINのニューヨーク公演の映画
「熱狂のライブ」とアバの映画(題名は忘れました)2本立てが公開されたので早速みに行きました。確か500円くらいだったかなと思います。
当時の映画館は居座って繰り返し観ることが出来たんですよね。
私この映画10回はみたと思います。
当然目当てはツェッペリン、しかもジミー・ペイジは食い入るようにみてました。
そして当然「あんなにカッコ良くギターが弾けたらなぁー」
それからは近所の楽器屋さんに通いはじめます。学校の帰り、休みの日、時間があればしょっちゅう。(多分よだれ顔)
その楽器屋さんは地上階や空中階は打楽器やピアノとかの吹奏楽などの楽器、エレキギターなどは地階にあって、階段を降りていくと試奏している大人?大学生あたりの人がいたりして、またそれが羨ましくてと言った感じ。
壁には超高級品の舶来ギターメーカー、Gibson、Fenderなんかが輝いてて、欲しくて欲しくてたまらなかったですね。
Gibson Les Paulで当時30万円弱。Fenderストラトでその2〜3割安定度じゃなかったかなー
どちらにしても全くもって無理なお値段、むろんターゲットは国産ギター。
そしてついに高校1年になってしばらくして、やっとのおもいで手に入れたのは国産ギター、Greco Les Paulギターチェリーサンバースト
ちなみにコレ⇩
私が買ったのはEG800でした。
アンプはPEAVEYのちっちゃいの。
泣くほど嬉しかったですね!
なのでよく巷で言われるバレーコードFの壁!
私にはまったく関係なかった様に記憶しています。あったのかな...
それよりも指の痛さが優っていたのか、コードでもがくのは9thとかで、すっと後の話になりますね。
その頃は指がコード覚えたり、動く様になるためのスケールに一生懸命で、その後は右手のリズム感の大事さを痛感したりしてました。
初めて買ったギターとアンプ、実はもう持っていません。
大学時代お金に困ってあえなく質屋入り...その後は友人のGercoストラトの安いのを借りてた時期もありました。
確かですね、EG800とPEAVEYで2万数千円貸してもらったかな?3万はいかなかったと思います。
何故お金に困ったのかは、よくある話で遊び過ぎですね。
その後社会人になって同じGreco EG800探したんですが、生産も終了しててなかなかみつからなかったですね。
さて、私がギターを弾く様になったのはジミー・ペイジに憧れてのことでした。
今ではすっかり白髪姿になって久しいペイジさんですが、カッコよかったですよ。
今でも「熱狂のライブ」時々みています。
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